2008/10/18「無痛」
面白い本を読みました。
久坂部羊の「無痛」
医療サスペンスです。最近は「チームバチスタの栄光」など医療サスペンスが流行のようです。
一般人の現代医学への関心の高さか?医療事故報道のおかげでしょうか・・・
この小説の作者は、あの白い巨塔で有名な大阪大学医学部卒業の現役の医師。
この小説には、患者の顔や体を見ただけで病気がわかるという医者が出てきます。
そして、治る患者か、治らない患者かまでわかるという能力があります。
末期がんであろうが「治る患者」は自分で診るが、「早期がん」でも「治らない患者」はよその病院へ送ってしまいます。
曰く、「病気にはほうっておいても治るものと、何をしても治らないものがある」ということです。
所詮、病気を治すのは本人の意識と生活と自然治癒力であって、医学はなんら貢献できないということらしい。
本人の意識と自然治癒力を超えた病気は、医学が何をしようが治ることはないということでしょう。
この小説の医者の考え方は、医師である著者の意見なのかもしれません。
現役の医師がこういう発言をするというのは興味深いです。
医学で病気が治ると信じているのは患者側だけで、医者側はとっくに医学で病気を治すことは諦めているのかもしれません。
患者側としては、医学知識を勉強するよりも、医学や病気というものの本質に気がつかねばならないかもしれません。
エネルギー療法の世界でも、「どんな病気も治る」と言うところが、沢山あります。
ところが、現実には・・・・・
正しく言うならば「ほうっておいても治る病気なら、どんな病気でも治る」ということかもしれません。
意識の持ち方を変えて、治る時期を早めただけだと・・・・・
腰痛や神経痛は、ある意味、「ほうっておいても治る症状」かもしれません。
私たちは整体院は、「ほうっておいても何年かすれば治る症状」を、
「その場で良くなっていただく」、「少ない回数で早く良くなっていただく」のが仕事ではないかと思います。
ありがとうございます。
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2008 年 10 月 18 日 | コメント/トラックバック(0) |
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